遠国の春
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書誌事項
遠国の春
岩波書店, 2015.12
- タイトル読み
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エンゴク ノ ハル
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注記
主要参考文献: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
西はスペイン、エジプトからイラン、東南アジアを経て日本まで、“聖”“性”“生”“死”の諸相を訪ねる。旅人の眼に映ったものはなにか。儀礼、伝承、言語に、詩歌や映画、風俗なども織り込み、古代と現代、文献とフィールドとを自由に往還する。いくつもの旅の随想から浮かび上がる、人びとの祈りのかたち。
目次
- 1 沙漠に春を追いかけて(沙漠の旅;王に選ばれた場所—ペルシアの城邑へ(一);訪ね来る霊魂—ペルシアの城邑へ(二);聖別される世界—ペルシアの城邑へ(三);十字形の王墓;ザグロスの旧石器人;詩歌の歌)
- 2 命をつなぐ旅 西へ東へ(恋の始まり;魚を食べる日;象の島へ;扶南幻想;タイの六芒星;夜神楽のあとに)
- 3 森の彼方へ(夏至の夜;竜蛇の花嫁;獣たちの弔い;ふたたび春を待つ)
「BOOKデータベース」 より