13人の誤解された思想家 : 西欧近代的価値観を根底から問い直す
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13人の誤解された思想家 : 西欧近代的価値観を根底から問い直す
PHP研究所, 2016.1
- タイトル読み
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13ニン ノ ゴカイ サレタ シソウカ : セイオウ キンダイテキ カチカン オ コンテイ カラ トイナオス
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注記
MXエンターテインメント株式会社発行の隔月刊誌『表現者』で連載中の「誤解された思想家たち」のなかから取捨選択し、大幅に加筆・修正したもの
参考文献: p277-281
内容説明・目次
内容説明
西欧思想の巨人群に対して私たちが抱いているイメージは正しいのか。世界の混沌を前に、日本人が自前の考え方を確立するための手引き書。
目次
- プラトン—哲学史上最大の詐欺師
- ナザレのイエス—社会秩序に対する天才的な反逆者
- ニッコロ・マキャヴェッリ—日本人が最も学ぶべき現実主義者
- ガリレオ・ガリレイ—「魂が関わらない領域」だけを追究した思索者
- ルネ・デカルト—「われ思う、ゆえにわれあり」の誤謬
- ジャン・ジャック・ルソー—禁欲的で古典的な共同体主義者
- イマヌエル・カント—痩せた人間認識に基づく道徳主義者
- チャールズ・ダーウィン—「悠久の自然」への畏敬の念
- カール・マルクス—ロマン主義的情熱と徹底した論理的頭脳の共存
- フリードリッヒ・ニーチェ—日本人が彼をもてはやす不思議さ
- ジークムント・フロイト—思想家としての「功」と、分析医としての「罪」
- ルードヴィヒ・ウィトゲンシュタイン—哲学へのこだわりを破壊した生涯
- マルティン・ハイデガー—その「死の哲学」は普遍的な説得力があるか?
「BOOKデータベース」 より