ロシア皆伝
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ロシア皆伝
(イースト新書, 061)
イースト・プレス, 2015.12
- タイトル読み
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ロシア カイデン
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内容説明・目次
内容説明
プーチンは日本を釣るのか、微笑むか?ソ連邦が崩壊して間もなく四半世紀。戦後の国際政治力学を左右した米ソ対立(冷戦)終結により、米国の巨頭化、中国の台頭によって、そのパワーバランスは激変した。歴史的に見て、謀略、流刑、暗殺、戦争もいとわない「剥き出しの政治至上主義」が生む共産党・秘密警察(旧KGB)による支配構造が、西欧へのコンプレックス、東方への蔑視に連なる。エリートと大衆の隔絶、アジアでもヨーロッパでもない、近代化に乗り遅れた大国ロシアの全貌を、元外交官が渾身の筆で描く賢者の一冊!
目次
- 第1章 ロシア—その面貌
- 第2章 歴史のトラウマ—栄光と悲惨
- 第3章 ロシアという国の経済—停滞と格差の構造
- 第4章 ロシアの人々—欲望と渇望のシンフォニー
- 第5章 ロシアの政治—収まらないものをどうやって治めるか
- 第6章 ロシアの外交—その無力、その底力
- 第7章 日本とロシア—すれ違いの二〇〇年
「BOOKデータベース」 より