政道と政体 : 近代日本における中国観察

書誌事項

政道と政体 : 近代日本における中国観察

何鵬挙著

(現代中国地域研究叢書, 15)

勁草書房, 2016.1

タイトル別名

政道と政体 : 近代日本における中国観察

タイトル読み

セイドウ ト セイタイ : キンダイ ニホン ニオケル チュウゴク カンサツ

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注記

史料: p285-286

参考文献: p287-291

内容説明・目次

内容説明

大隈重信、有賀長雄、宮崎滔天、橘樸の四人の近代中国の観察者を中心に、政道(政治システムの理念・価値・イデオロギー部分と運用・サブ構造)と政体(政治体制)の緊張関係という視点から、近代日本における中国の政治変動に対する観察を考察する。さらに、近代中国の政治変革を利用し、近代日本における中国と代議制に関する思想を読み直す。

目次

  • 序章 政治変革をどう見るか
  • 第1章 政道と政体をめぐる二つのアプローチ
  • 第2章 「中心」と憲政の妙用—大隈重信の中国憲政論
  • 第3章 「保合」と「政体試験」—有賀長雄の見た変革期中国
  • 第4章 革命から改造へ—宮崎滔天の夢と中国
  • 第5章 階級闘争と王道—橘樸における近代中国の創出
  • 終章 政治変革を見る新しい視座へ

「BOOKデータベース」 より

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