資本主義の終焉、その先の世界 : 「長い二一世紀」が資本主義を終わらせる
著者
書誌事項
資本主義の終焉、その先の世界 : 「長い二一世紀」が資本主義を終わらせる
(詩想社新書, 10)
詩想社 , 星雲社 (発売), 2015.12
- タイトル別名
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資本主義の終焉その先の世界 : 長い二一世紀が資本主義を終わらせる
- タイトル読み
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シホン シュギ ノ シュウエン、ソノサキ ノ セカイ : 「ナガイ ニジュウイッセイキ」 ガ シホン シュギ オ オワラセル
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収録内容
- 資本主義がいま、終わろうとしている / 水野和夫著
- パラダイム・シフトを迎えた世界経済、日本経済を読む / 榊原英資著
- 資本主義はどこに向かうのか / 榊原英資, 水野和夫述
内容説明・目次
内容説明
「より速く、より遠くに、より合理的に」という近代の行動原理で展開してきた資本主義がいま、限界を迎えている。グローバリゼーションの進展によりフロンティアは消失し、先進各国は低成長時代に入った。もはや資本を投資しても利益を生まない超低金利が長期にわたって続く「利子率革命」が先進国の大半で進行し、各国の中間層は破壊され、国民国家は「資本国家」に変貌するに至っている。はたして、終局を迎えた資本主義の先には、どのような世界が待っているのだろうか。ポストモダンの新潮流を読み解く。
目次
- 第1部 資本主義がいま、終わろうとしている(近代の秋…近代という幻影;すべては一九七一年から始まった;二一世紀の新中世主義…「資本主義」後の世界はどうなるのか)
- 第2部 パラダイム・シフトを迎えた世界経済、日本経済を読む(先進国が突入した低成長、格差拡大の時代;フロンティアの消失で曲り角を迎えた近代資本主義;「成熟」先進国・日本がもつ大きな可能性)
- 第3部 資本主義はどこに向かうのか(日本、アメリカ、中国、欧州…世界経済は今後どうなる;時代遅れとなった「成長戦略」)
「BOOKデータベース」 より