触発するメディア : 特集
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触発するメディア : 特集
(JunCture : 超域的日本文化研究, 第6号)
名古屋大学大学院文学研究科附属「アジアの中の日本文化」研究センター, 2015.3
- タイトル読み
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ショクハツ スル メディア : トクシュウ
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内容説明・目次
目次
- 特集 触発するメディア(「平民」行商たちの情報戦—革命時代における日本語メディアの抗争;南洋の桃太郎—民話、植民地政策、パロディ;メディアとしての白蓮事件—事件報道と「鳳凰天に搏つ」をめぐって;流言というメディア—関東大震災時朝鮮人虐殺と「15円50銭」をめぐって;柳瀬正夢の漫画と一九三〇年代中国の左翼美術—媒介としての魯迅と内山書店;敗戦直後の天皇制の危機とマスメディア)
- 研究論文(呼吸法と手段としての「感化」—藤田式息心調和法実験談の分析を中心に;『夜明け前』の歴史叙述と“近代”—島崎正樹「ありのまゝ」との比較から;馬海松における国家観形成—生存をめぐる民族と国家の問題を中心に;東亜文芸復興の夢—「東亜文芸復興」なる運動から日中戦争期の知識人の営みを見る;クィア・ファミリーの誘惑—小島信夫『抱擁家族』における歓待の法;1968年の可能性—村上龍『69』におけるロックとフェスティバル;身体を望ましき混沌として「書く」—金原ひとみ『マザーズ』における不機嫌な女たちをみる)
- レヴュー(戦後日本のはじまりとハリウッド映画—北村洋『敗戦とハリウッド 占領下日本の文化再建』・書評;「越境」と文学研究—日比嘉高著『ジャパニーズ・アメリカ 移民文学・出版文化・収容所』;“越境”から“跨境”へ—東アジアと同時代日本語文学フォーラム×高麗大学校日本研究センター編『跨境 日本語文学研究』;プロジェクティブなイベントとしてのDMZ国際ドキュメンタリー映画祭2014;長い、見えない時間の、果に「時の積」をみる—夜景写真の時間(「時の積 尾野訓大」展))
「BOOKデータベース」 より