道化と笏杖
著者
書誌事項
道化と笏杖
(高山宏セレクション「異貌の人文学」)
白水社, 2016.1
- タイトル別名
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The fool and his scepter : a study in clowns and jesters and their audience
- タイトル読み
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ドウケ ト シャクジョウ
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注記
晶文社1983年刊に「道化と幻想絵画」「ウィリアム・ウィルフォード『道化と笏杖』書評」を追加収録したもの
原著 (Evanston, Ill. : Northwestern University Press, 1969) の全訳
収録内容
- 道化と幻想絵画 / 山口昌男 [著]
- ウィリアム・ウィルフォード『道化と笏杖』書評 / 山口昌男 [著]
内容説明・目次
内容説明
“道化”論の決定版。中世の愚者文学、シェイクスピア劇から20世紀の映画まで、秩序と混沌の間に立つ“道化”の正体を解き明かす。山口昌男「道化と幻想絵画」他(単行本初収録)を併録。
目次
- 序論
- 第1部 フールとそのショー(幻影としてのフール;フールの基本的特性;フールとミメーシス)
- 第2部 愚行のパターン(フールの恒久性;原始的・魔術的存在としてのフール;秩序と混沌とフール;フールと「善」と「悪」;フール、境界、中心)
- 第3部 フールと王国(王、英雄そしてフール;フールと女;愚行の悲劇的次元—『ハムレット』;愚行の喜劇的次元—バスター・キートンの『キートン将軍』;至上者たるフール—『リア王』;愚行共和国と聖なるフール)
「BOOKデータベース」 より