機密情報の保護と情報セキュリティ

書誌事項

機密情報の保護と情報セキュリティ

畠中伸敏著

日科技連出版社, 2016.1

タイトル読み

キミツ ジョウホウ ノ ホゴ ト ジョウホウ セキュリティ

注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

今、日本の官公庁や防衛産業へのサイバー攻撃に対しては為す術もなく、脆弱性を露呈している。これらに対して本書はサイバー攻撃への対策を示唆する。また、医療情報を中心としたビッグデータの利活用は、日本が全世界に先駆けて情報のハブ化をもたらし、新薬を生み出すなどの図り知れない経済効果が期待される。さらに、パーソナルデータの変化の波は、国民に個人番号を付与するマイナンバー制度の導入に至ったが、国家リスク(国家が国民を無用な統制化におくリスク)とパーソナルデータの漏えいの懸念がある。これらを払拭し、新たな産業が創出されることを解説する。以上のように、情報セキュリティの観点で機密情報の保護のあり方を解説する。

目次

  • 第1章 機密情報とは
  • 第2章 機密情報の漏えいのインシデントと脆弱性
  • 第3章 情報媒体の特性と脆弱性
  • 第4章 本人確認と生体認証
  • 第5章 ネットワーク攻撃と防御
  • 第6章 標的型サイバー攻撃
  • 第7章 定性的リスク分析
  • 第8章 個人情報保護システムの設計
  • 第9章 組織風土の改善

「BOOKデータベース」 より

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