古書泥棒という職業の男たち : 20世紀最大の稀覯本盗難事件

書誌事項

古書泥棒という職業の男たち : 20世紀最大の稀覯本盗難事件

トラヴィス・マクデード著 ; 矢沢聖子訳

原書房, 2016.1

タイトル別名

Thieves of book row : New York's most notorious rare book ring and the man who stopped it

古書泥棒という職業の男たち : 20世紀最大の稀覯本盗難事件

タイトル読み

コショ ドロボウ ト イウ ショクギョウ ノ オトコ タチ : 20セイキ サイダイ ノ キコウボン トウナン ジケン

内容説明・目次

内容説明

愛書家にとって、もっとも卑劣な犯罪—本泥棒。大恐慌のさなか、アメリカの図書館で稀覯本の盗難が相次ぎ、図書館史上最悪の時代を迎えた。しかも古書窃盗団を組織していたのは、ほかならぬ古書店主たちだった!天井知らずに高騰する古書価格、本泥棒の巧妙な手口と捜査員の執念の追跡…稀覯本をめぐる人々の数奇な運命を描く犯罪ノンフィクション。

目次

  • プロローグ さまよう星
  • 1章 大恐慌時代の稀書事情
  • 2章 蓄積した知恵
  • 3章 盗まれたポー
  • 4章 学識と研究
  • 5章 ボストンの状況
  • 6章 愛書家の資格のある人間
  • 7章 ニューヨーク州の裁判
  • 8章 稀覯本の終わり

「BOOKデータベース」 より

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