仕事の性質の変化
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書誌事項
仕事の性質の変化
(世界の雇用及び社会の見通し, 2015)
一灯舎, 2015.12
- タイトル別名
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The changing nature of jobs
- タイトル読み
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シゴト ノ セイシツ ノ ヘンカ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本レポートは、仕事の性質と職場の変化に焦点を当てている。新興国・途上国に加えて先進国も含む広範な国際比較に基づいて、本レポートは近年において生じている雇用パターンの変化の根本的な背景要因に光を当てている。新しい仕事の形態(臨時・不定期・パートタイムの雇用、自己勘定の仕事、インフォーマルな取り決めなどを含む)の著しい増加と、制限のないフルタイムの仕事を特徴とする正規の雇用関係の減少を詳しく跡付けている。さらに、本レポートはこのような新たに台頭してきた仕事の形態が、生産性や所得不平等に与える影響をより良く理解することに努めている。提示された証拠に基づいて、決定的に重要な政策介入の分野を検討している。その政策介入は、雇用創出を支援し、職場で不安定性が増大するリスクを軽減するために、このような新しい環境に適応するものでなければならない。社会的保護や雇用法規制、グローバルな供給チェーンの役割も詳しく検討されている。
目次
- 1 新しい雇用パターン:世界全体および地域別のトレンド(雇用と経済成長の関係;多様化した労働市場 ほか)
- 2 雇用形態、貧困、および所得不平等(各種雇用からの所得;変化する労働形態と貧困 ほか)
- 3 雇用パターン別の社会的保護の適用範囲(雇用形態別にみた法律上の社会的保護の適用範囲;社会的保護の適用範囲の実際:実施との隔たり ほか)
- 4 労働規制と雇用パターン(労働規制の変遷;労働法規制が労働市場と社会の成果に及ぼす影響 ほか)
- 5 グローバルな生産パターンの変化とその企業や雇用に対する影響(グローバルな生産パターンと国境を横断する仕事の組織化;グローバルな供給チェーンが雇用パターンと企業に及ぼす影響 ほか)
「BOOKデータベース」 より