支配的動物 : ヒトの進化と環境
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書誌事項
支配的動物 : ヒトの進化と環境
新曜社, 2016.1
- タイトル別名
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The dominant animal : human evolution and the environment
- タイトル読み
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シハイテキ ドウブツ : ヒト ノ シンカ ト カンキョウ
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注記
原著ペーパーバック版(Island Press, 2009)の翻訳
文献案内: 巻末p26-48
索引あり
内容説明・目次
内容説明
人類は、他の動物を圧倒して「支配的動物」となり、地球に君臨してきた。しかし今、その繁栄が地球環境を悪化させ、文明崩壊の危機を招いている。食糧危機、生物種の絶滅、自然資源の枯渇、環境汚染、オゾンホールの拡大、温室効果ガスの排出と地球温暖化—遺伝的淘汰と文化的淘汰は、目の前の敵や急速な変化に対応するメカニズムを進化させてきた。だが、グローバル化した現代にあって、環境のゆっくりとした変化こそが、もっとも致命的な脅威となった。これらの危機を回避することは可能だろうか?科学技術の進歩と価値観の変革を頼みとすることはできるのだろうか?
目次
- ダーウィンの遺産とメンデルのメカニズム
- 土手の雑踏
- はるか昔
- 遺伝子と文化
- 文化的進化—お互いをどのように関係づけるか
- 知覚、進化、信念
- 人口の増減
- 文化的進化の歴史
- 生(と死)の循環
- ヒトによる地球の支配と生態系
- 消費とそのコスト
- 新たな責務
- 地球の大気の変化
- エネルギー—尽きかけているのか?
- 自然資本を救う
- 統治—予期せざる結果に対処する
「BOOKデータベース」 より