九条兼実 : 社稷の志、天意神慮に答える者か
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書誌事項
九条兼実 : 社稷の志、天意神慮に答える者か
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2016.2
- タイトル別名
-
九条兼実 : 社稷の志天意神慮に答える者か
- タイトル読み
-
クジョウ カネザネ : シャショク ノ ココロザシ、テンイ シンリョ ニ コタエル モノ カ
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注記
参考文献: p319-328
九条兼実略年譜: p337-351
内容説明・目次
内容説明
九条兼実(一一四九〜一二〇七)平安末期〜鎌倉初期の貴族。当時の史実を伝える一級史料として知られる公家日記『玉葉』を遺した九条兼実。平安の時代を一挙に崩壊させた保元・平治の乱、平氏の滅亡、後白河院との確執、そして法然よりはじまる新仏教…動乱の時代のさなか、摂関藤原家に生まれたばかりに数奇な運命を余儀なくされた、ひとりの貴族の哀歓を浮き彫りにする。
目次
- 第1章 摂関家の末葉
- 第2章 儀礼政治家
- 第3章 動乱の時代
- 第4章 交替する覇権
- 第5章 摂政兼実
- 第6章 終局の執政
- 第7章 晩年の兼実
- 第8章 九条兼実の和歌
「BOOKデータベース」 より