美とうつくしさ : 「あるがまま」についての思索

書誌事項

美とうつくしさ : 「あるがまま」についての思索

山下善明著

晃洋書房, 2016.1

タイトル別名

美とうつくしさ : あるがままについての思索

タイトル読み

ビ ト ウツクシサ : アルガママ ニ ツイテ ノ シサク

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注記

引用文献初出順一覧: p205-206

内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパの“美”と日本の“うつくしさ”の邂逅—それは単に比較文明の問題ではない。両者の邂逅に、西洋形而上学が形而上学=美学の歴史であった所以が立ち現われるなか、“あるがまま”という“うつくしさ”の存在論が、ヨーロッパの存在論の忘れられた根底と呼び合う。

目次

  • 第1章 遍歴する美(大地のへこみに住む私たち;灰色の世界、そして色と形 ほか)
  • 第2章 善美から快美へ(“ある”の超越的規定としての一、真、善、そして美;真 善 美 ほか)
  • 第3章 “美学”の開基としてのカントの『判断力批判』とその日本的行方(感性学=美学の誕生;感性の擁護 ほか)
  • 第4章 ヨーロッパの“美”と日本の“うつくしさ”(「ハイデガーとの一時間」;“色と空” ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20611879
  • ISBN
    • 9784771026797
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    viii, 206p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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