体操の日本近代 : 戦時期の集団体操と「身体の国民化」
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書誌事項
体操の日本近代 : 戦時期の集団体操と「身体の国民化」
(越境する近代, 14)
青弓社, 2016.2
- タイトル別名
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体操の日本近代 : 戦時期の集団体操と身体の国民化
- タイトル読み
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タイソウ ノ ニホン キンダイ : センジキ ノ シュウダン タイソウ ト「シンタイ ノ コクミンカ」
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内容説明・目次
内容説明
ラジオ体操、建国体操、日本産業体操、大日本国民体操、国鉄体操—戦前から戦中にかけて、娯楽・健康・鍛錬などを目的として考案された集団体操が、体力向上の旗を掲げた国家の管理政策に組み込まれ、総力戦体制下の日本に根づいていった歴史をたどる。敗戦後の「戦争責任」追及や「復活」をも見通し、「体操の時代」としての近代日本とナショナリズムを問う。
目次
- 第1部 民衆体育の時代—一九三〇‐三六年(体操普及の課題と集団体操の可能性;アトラクティブな体操の発見と集団体操の国家的イベント化;工場体育としての体操普及;補論 修養団の「国民体操」)
- 第2部 国民体育の時代—一九三七‐四一年(国民体育の振興と集団体操;体操の乱立と「紀元二千六百年」奉祝行事での集団体操;国民精神の涵養と体操の日本化)
- 第3部 国民錬成の時代—一九四二‐四五年(アジア・太平洋戦争下の鍛錬体操;東京帝国大学の「全学鍛錬体操」;戦後の体操)
「BOOKデータベース」 より