マルクスならいまの世界をどう論じるか : アメリカ、中国、IS、ロシア、EU
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マルクスならいまの世界をどう論じるか : アメリカ、中国、IS、ロシア、EU
かもがわ出版, 2016.1
- タイトル別名
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マルクスならいまの世界をどう論じるか : アメリカ中国ISロシアEU
- タイトル読み
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マルクス ナラ イマ ノ セカイ オ ドウ ロンジルカ : アメリカ チュウゴク IS ロシア EU
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内容説明・目次
内容説明
テロが世界平和の最大の脅威になる事態、共産党政権下の資本主義という新現象、国民本位とみられていた欧州経済社会の大変調—マルクスの時代になかった現象をマルクスの手法で読み解く。ソ連崩壊の原因に関する新たな解明、日ロ領土問題解決への提唱など、ふたつの補論も収録。
目次
- 序章 「二一世紀の新しい神聖同盟」の結成—安倍政権の狙い
- 第1章 中国をどうみるか—「社会主義」か「資本主義」か マルクスと非マルクス
- 第2章 米日中関係をどうみるか—その基本的視角について カントとマルクスの平和規範
- 第3章 なぜテロが多発する中東・アフリカなのか エンゲルスのイスラム教・アラブ世界観とマルクス
- 第4章 ロシアとウクライナ問題の本質 マルクス主義者・レーニンの見解から
- 第5章 揺れるEU—その本質と現状をどうみるか マルクスと「世界市場」
- 第6章 ASEANとラテンアメリカ共同体—そのどこが違うか
- おわりに マルクスを越えて—市民と市民運動の問題
- 補論1 なぜ「米ソ冷戦終結」は可能だったのか 「ペレストロイカ」はなぜ失敗したか
- 補論2 「日ロ領土問題」解決の道はどこにあるのか 日ソ両共産党会談の歴史もふりかえりながら
「BOOKデータベース」 より