例外小説論 : 「事件」としての小説
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書誌事項
例外小説論 : 「事件」としての小説
(朝日選書, 941)
朝日新聞出版, 2016.2
- タイトル別名
-
例外小説論 : 事件としての小説
- タイトル読み
-
レイガイ ショウセツロン : 「ジケン」トシテノ ショウセツ
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注記
引用と言及: p369
内容説明・目次
内容説明
「例外小説」とは何か—?それは「前衛小説」ではなく、「純文学とエンタテインメントを越境した小説」でもない。例外小説とは“これは小説なのか?”という疑問/問い/思索を喚起する「小説という事件」なのである。円城塔、伊坂幸太郎、阿部和重、古川日出男、奥泉光、保坂和志、磯崎憲一郎、山下澄人など、各紙誌に掲載された32人の「例外小説家」の61作の「例外小説」評を収録。作品における、形式的構造と偶然的現実のトポロジカルな相互含有の交点を見出すことで、文芸評価の新たな地平を拓く。
目次
- 例外小説とは何か?
- 1 例外SF論(円城塔;伊藤計劃 ほか)
- 2 例外エンタメ論(伊坂幸太郎;阿部和重 ほか)
- 3 例外文学論(古川日出男;絲山秋子 ほか)
- 4 例外文学論・その2(保坂和志;柴崎友香 ほか)
- はじめての小説論
「BOOKデータベース」 より