廣瀬淡窓
著者
書誌事項
廣瀬淡窓
思文閣出版, 2016.1
- タイトル別名
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廣瀬淡窓(ひろせたんそう)
- タイトル読み
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ヒロセ タンソウ
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注記
平成26年3月31日に大分県先哲叢書として大分県より発行された書籍の新装版
廣瀬淡窓年譜: p284-305
主要参考文献: p306-310
廣瀬淡窓の肖像あり
監修: 井上敏幸
編著者名の高橋の高は「梯子高(はしごだか)」の置き換え
内容説明・目次
内容説明
江戸時代後期、豊後日田に生まれ活躍した儒学者・教育者・漢詩人、廣瀬淡窓(一七八二〜一八五六)の評伝。従来の評伝が淡窓の著作に傾注して叙述されてきたのに対して、本書では、淡窓の日記や自叙伝、著書をはじめ、書簡や漢詩、周辺史料などから淡窓の生涯を再検討し、新たな淡窓像を構築する。とくに漢詩を多くとりあげ、その背景についても解説。著述と出版についても、最新の調査をふまえて詳細に検討する。
目次
- 序章 淡窓を生んだ故郷日田(淡窓が生まれ育った地理的・文化的環境;淡窓を生んだ廣瀬家)
- 第1章 教育者としての歩み(生い立ち;遊学 ほか)
- 第2章 淡窓の漢詩を読む(初編(彦山;隈川雑咏其二 ほか);2編(孝弟烈女詩;宿緑芋村荘。賦贈君鳳 ほか))
- 第3章 淡窓の著作と出版(著作について;出版までの道のり—『遠思楼詩鈔』初編を中心に ほか)
- 終章 咸宜園教育の広がり(淡窓の名声の広がり;咸宜園での学びの広がり ほか)
「BOOKデータベース」 より