消えた赤線放浪記 : その色町の今は……
著者
書誌事項
消えた赤線放浪記 : その色町の今は……
(ちくま文庫, [き14-2])
筑摩書房, 2016.2
- タイトル別名
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消えた赤線放浪記
- タイトル読み
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キエタ アカセン ホウロウキ : ソノ イロマチ ノ イマ ワ……
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注記
2005年6月ミリオン出版刊に新たに増補の1章を加え文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
戦後間もない昭和21年に定められ、かつて日本のいたるところにあった「赤線」は昭和33年に廃止された。ところが地域によっては様々な風俗産業の業態に姿を変えながら、現在に至るまで賑わいを続けている。全国各地の元赤線地帯を訪ね、風俗産業の栄枯盛衰と、そこで働く女性たちの声を書きとめることで「赤線後の色町」を浮かび上がらせた貴重な記録。新取材の書き下ろしと未発表写真多数収録。
目次
- 旭川—稲荷小路と中島遊郭跡
- 釧路—カモメが舞う米町遊郭跡へ
- 帯広—飲み屋小路の女性街跡
- 札幌・月寒—ツキサップの夜は更けて
- 札幌・南六条東三丁目—「屋台団地」の幻影を求めて
- 苫小牧—煙突と犬と遊郭跡と
- 函館—土煙の舞う「五百円街」
- 青森—トンネルの向こうの旧遊郭
- 秋田—秋田美人の棲む町
- 盛岡—「八幡町」を訪ねて色町徘徊〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より