太平洋の試練 : 真珠湾からミッドウェイまで

書誌事項

太平洋の試練 : 真珠湾からミッドウェイまで

イアン・トール著 ; 村上和久訳

(文春文庫, [ト-5-1], [ト-5-2])

文藝春秋, 2016.2

タイトル別名

Pacific crucible : war at sea in the Pacific, 1941-1942

タイトル読み

タイヘイヨウ ノ シレン : シンジュワン カラ ミッドウェイ マデ

注記

単行本: 2013年文藝春秋刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次
巻冊次

上 ISBN 9784167905613

内容説明

機動艦隊で真珠湾を急襲する。日本海軍の鬼才、山本五十六の創案した革命的手法により、太平洋戦争の火蓋は切って落とされた。迎え撃つのは米海軍の英才チェスター・ニミッツ—。アメリカの若き海軍史家が日米の資料を駆使して重層的に描く、まったく新しい太平洋戦争。これが「日本が戦争に勝っていた180日間」の真実だ。

目次

  • 序章 海軍のバイブル
  • 第1章 真珠湾は燃えているか
  • 第2章 ドイツと日本の運命を決めた日
  • 第3章 非合理のなかの合理
  • 第4章 ニミッツ着任
  • 第5章 チャーチルは誘惑する
  • 第6章 不意を打たれるのはお前だ
巻冊次

下 ISBN 9784167905620

内容説明

太平洋を席巻する日本に対し、真珠湾で戦艦のほぼすべてを失った米国は苦しんでいた。太平洋艦隊司令長官ニミッツは決断する。「戦力差を情報力で覆す」。ハワイの秘密部隊は着々と日本軍の暗号解読を進め、そして決定的な情報を掴んだ。やつらはミッドウェイにやって来る—!知的興奮に溢れた、かつてない太平洋戦争史。

目次

  • 第7章 ABDA司令部の崩壊
  • 第8章 ドゥーリットル、奇跡の帝都攻撃
  • 第9章 ハワイの秘密部隊
  • 第10章 索敵の珊瑚海
  • 第11章 米軍は知っている
  • 第12章 決戦のミッドウェイ
  • 終章 何が勝敗を分けたのか

「BOOKデータベース」 より

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