国家戦略特区の正体 : 外資に売られる日本

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国家戦略特区の正体 : 外資に売られる日本

郭洋春著

(集英社新書, 0820A)

集英社, 2016.2

タイトル別名

国家戦略特区の正体 : 外資に売られる日本

タイトル読み

コッカ センリャク トック ノ ショウタイ : ガイシ ニ ウラレル ニッポン

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内容説明・目次

内容説明

安倍政権が成長戦略の一つとして進める「国家戦略特区」。東京圏を含む全国一〇の指定地域で、医療、雇用、教育、農業など重要分野の各種「岩盤規制」を取り払い「世界で最もビジネスがしやすい国」を目指すという。だが、その実態は、特区で得られる利益は外国企業に持ち去られ、地域間、国民間の格差をより拡大させる「治外法権区域」「植民地」に他ならない。日本のGDPの半分以上を外資に売り渡さんとする亡国の経済政策。その危険性を暴く。

目次

  • 第1章 「国家戦略特区」とはなにか(アベノミクスと国家戦略特区;特別経済区とはなにか ほか)
  • 第2章 「国家戦略特区」が生む理不尽(日本に外資は必要か?;誰が「縮小する市場」に投資するのか ほか)
  • 第3章 アジアの「特区」でなにが起きたか(米韓FTAに見る「経済植民地化」への道;TPPと米韓FTAの類似 ほか)
  • 第4章 「国家戦略特区」は日本の破滅を招く(どこまで本気なのか;誰が責任を取るのか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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