原色の呪文 : 現代の芸術精神
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原色の呪文 : 現代の芸術精神
(講談社文芸文庫, [おX1])
講談社, 2016.2
- タイトル読み
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ゲンショク ノ ジュモン : ゲンダイ ノ ゲイジュツ セイシン
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注記
文藝春秋 1968年刊の抜粋
シリーズ番号はブックジャケットによる
年譜 / 岡本太郎記念館編: p260-275
内容説明・目次
内容説明
芸術は、うまく、きれいで、ここちよくあってはならない。それは混乱や緊張や苦痛を伴い、見る者の世界観を覆す圧倒的体験。芸術は呪術である。共通の価値判断が成り立たないものに賭け、貫き、渾沌たる生の根源へ—。独創的な作品で世界を圧倒した岡本太郎は、芸術の本質を明晰に射抜く優れた文章家でもあった。純粋で苛烈で透徹した意志と言葉で記した芸術論の名著。
目次
- 「原色の呪文」序—呪術誕生(詩 憂愁/赤い兎/夜明け/時計)
- 現代の芸術精神(黒い太陽;美の先達者;わが友—ジョルジュ・バタイユ;死の本能—フロイト『快不快原理を超えて』;絵画の価値転換 ほか)
「BOOKデータベース」 より