花森安治伝 : 日本の暮しをかえた男

書誌事項

花森安治伝 : 日本の暮しをかえた男

津野海太郎著

(新潮文庫, 10472, つ-35-1)

新潮社, 2016.3

タイトル読み

ハナモリ ヤスジ デン : ニホン ノ クラシ オ カエタ オトコ

注記

引用文献: p392-400

花森安治略年譜・書誌: p401-418

平成25年11月に新潮社から刊行された作品に解説(中野翠)を加え、文庫化したもの

内容説明・目次

内容説明

全盛期には100万部を超えた国民雑誌『暮しの手帖』。社長・大橋鎭子と共に会社を立ち上げた創刊編集長・花森安治は天才的な男だった。高校時代から発揮した斬新なデザイン術、会う人の度肝を抜く「女装」、家を一軒燃やした「商品テスト」。ひとつの雑誌が庶民の生活を変え、新しい時代をつくった。その裏には、花森のある決意が隠されていた—。66年の伝説的生涯に迫る渾身の評伝。

目次

  • 『暮しの手帖』が生まれた街
  • 第1部(編集者になるんや;神戸と松江;帝国大学新聞の時代)
  • 第2部(化粧品で世界を変える;北満出征;ぜいたくは敵だ!;「聖戦」最後の日々)
  • 第3部(どん底からの再出発;女装伝説;逆コースにさからって)
  • 第4部(商品テストと研究室;攻めの編集術;日本人の暮らしへの眼;弁慶立ち往生)

「BOOKデータベース」 より

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