書誌事項

清代文書資料の研究

加藤直人著

(汲古叢書, 131)

汲古書院, 2016.2

タイトル別名

清代文書資料の研究

タイトル読み

シンダイ モンジョ シリョウ ノ ケンキュウ

注記

同タイトルの博士学位請求論文 (早稲田大学, 2014年度) を基礎としたもの

参考資料、引用文献: p393-416

内容説明・目次

目次

  • 清代文書資料と満洲語
  • 第1部 入関前清朝における文書制度の展開と「史書」の編纂(入関前清朝文書資料に関する学説史的検討;八旗値月档と清初の記録;清初の文書記録と「逃人档」)
  • 第2部 19世紀以降における清朝文書制度の展開—天理図書館所蔵の清朝档案群を例として(天理図書館所蔵「伊犂奏摺稿档」について;天理図書館所蔵「伊犂奏摺」について;天理図書館蔵、グキン(固慶)の奏摺について—とくに科布多参賛大臣時代の奏摺を中心として)
  • 第3部 清朝文書の多様性—宮中、旗人、私文書(清代起居注の研究;嘉慶帝の即位と皇后の冊立—「嘉慶元年冊封皇后貴妃妃嬪档」の分析をとおして;清代双城堡の屯墾について—咸豊元年の副都統職銜総管設置をめぐって;19世紀後半、オロチョン人の編旗とブトハ問題)
  • 清代文書資料の地平
  • 附篇「逃人档」訳注

「BOOKデータベース」 より

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