日中関係と日本経済界 : 国交正常化から「政冷経熱」まで

書誌事項

日中関係と日本経済界 : 国交正常化から「政冷経熱」まで

李彦銘著

(現代中国地域研究叢書, 17)

勁草書房, 2016.2

タイトル別名

National institutes for the humanities contemporary Chinese area studies

日中関係と日本経済界 : 国交正常化から政冷経熱まで

タイトル読み

ニッチュウ カンケイ ト ニホン ケイザイカイ : コッコウ セイジョウカ カラ「セイレイ ケイネツ」マデ

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注記

主要参考文献: p295-310

内容説明・目次

内容説明

日本の経済界の中国に対する態度がどのように形成され、なぜ変化したのか、そして日中関係における経済界の具体的な役割はどのようなものか、日本政府の対中政策に影響を与える方法やルート、中国政府との交流チャンネルはどのようなものなのか。関係する資料・記録・統計データなどをもとに実証的な検討を行う。

目次

  • 序章 経済界の役割と日中関係
  • 第1章 先行研究の検討と本書の視角
  • 第2章 1970年代初頭における経済界の中国傾斜—プラント輸出の提起
  • 第3章 日中経済協力の展開と経済界の「中国ブーム」—始動するプラント輸出戦略との連動
  • 第4章 日中の蜜月期における経済摩擦—「小さな政府」への転換
  • 第5章 天安門事件後の円借款凍結解除と対中投資ブームの到来—「新しい政治」への求め
  • 第6章 小泉政権期における経済界の対中認識—「政冷経熱」を中心に
  • 終章 政策アイディアの誕生、共有と二国間制度

「BOOKデータベース」 より

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