書誌事項

子どもの自我体験 : ヨーロッパ人における自伝的記憶

ドルフ・コーンスタム著 ; 渡辺恒夫, 高石恭子訳

金子書房, 2016.2

タイトル別名

Ik ben ik : de ontdekking van het zelf

Und plötzlich wurde mir klar : ich bin ich : die Entdeckung des Selbst im Kindersalter

I am I : sudden flashes of self-awareness in childhood

タイトル読み

コドモ ノ ジガ タイケン : ヨーロッパジン ニオケル ジデンテキ キオク

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注記

その他のタイトルはp[viii]による

ドイツ語版を底本として必要に応じて英語版を参照

内容説明・目次

内容説明

「なぜ私は私なのか?」「私について考える もう一人の“私”とは誰か?」という哲学的な問いの端緒ともなる、一連の出来事とその意味を探究。

目次

  • 自己の突然のめざめ
  • 自伝や小説の中に描かれた子ども時代の突然の自己意識
  • 調査の始まり「私は私だ!」
  • これが私のからだだ!
  • 光と闇(室内)
  • 光と闇(戸外)
  • 突然、人によってものの見え方が違うことに気づく
  • 突然、私は自分のからだの外から自分を見ていた
  • 過去、現在、そして未来という時間を背景にした自己
  • 確実性の喪失と新たなる発見
  • 偉大な全体に包みこまれて
  • 自己意識の発達科学
  • ハーバート・スピーゲルバーグ(一九〇四‐一九九〇)—現象学者にして自我体験研究の創始者
  • 本書に関する質疑応答

「BOOKデータベース」 より

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