昭和前期の神道と社会
著者
書誌事項
昭和前期の神道と社会
弘文堂, 2016.2
- タイトル別名
-
神道と社会 : 昭和前期の
- タイトル読み
-
ショウワ ゼンキ ノ シントウ ト シャカイ
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注記
年表: 巻末pviii-xx
内容説明・目次
内容説明
戦時期の「国家神道」実態を検証した初めての論集。神道と社会の関係性を思想・制度の両面から実証的に論究。
目次
- 昭和戦前期の「神道と社会」に関する素描—神道的イデオロギー用語を軸にして
- 第1部(照本亶と『皇国』—大正期・昭和初期の神社人の言説;河野省三の時代認識と神道学構想;今泉定助の思想と皇道発揚運動;葦津珍彦小論—昭和初期における一神道青年の軌跡;天野辰夫の天皇観・神道観について;星野輝興・弘一の神道学説をめぐって;神道神学者・小野祖教の誕生)
- 第2部(神社行政における「国家ノ宗祀」;埼玉県神職会と氏子崇敬者総代会について;戦中期における皇典講究所祭祀審議会の活動;戦時期村役場文書にみる無格社整理—新潟県矢代村・上郷村を事例に;二・二六事件と「八紘一宇」—道義性と政治性の分岐点;海外における日本神話研究—ファシズム期の視点から;戦時期の国語世界化と国学;軍学校における校内神社の創建とその役割;陸軍における戦場慰霊と「英霊」観;「国家神道」と特別高等警察)
「BOOKデータベース」 より