愛の空間 : 男と女はどこで結ばれてきたのか
著者
書誌事項
愛の空間 : 男と女はどこで結ばれてきたのか
(角川文庫, 19429)
KADOKAWA, 2015.10
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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アイ ノ クウカン : オトコ ト オンナ ワ ドコ デ ムスバレテ キタ ノカ
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注記
1999年に角川書店より刊行された『愛の空間』の第1章-第5章を文庫化したもの
カバーに「角川ソフィア文庫 I-116-2」の記述あり
内容説明・目次
内容説明
終戦直後、皇居前広場は巨大な野外性愛空間だった!?かつてカップルは愛し合う物陰を探して東京中を徘徊していた。しかし、待合、ソバ屋、円宿、ラブホテルなどの施設が誕生し、日本独特の意匠をこらした空間で結ばれるようになる。性行為専用の空間を持ち、趣向を求めるのは日本だけに見られる現象である。なぜ屋内を好み、意匠にこだわるようになったのか。日本人の男女が愛し合う場所の変遷を辿る、性愛空間の文化史。
目次
- 第1章 森の恋人たち(皇居前広場;『ぬれずろ草紙』の女たち ほか)
- 第2章 芸者たちと、待合と(待合とラブホテル;男のあそびと水商売 ほか)
- 第3章 ソバ屋のできごと(場所えらび;ソバ屋へもくる芸者 ほか)
- 第4章 円宿時代(郊外へ;円タクと、円宿と ほか)
- 第5章 鏡と風呂(戦後復興;クラゲのさかだち ほか)
「BOOKデータベース」 より