「思いやり」という暴力 : 哲学のない社会をつくるもの
著者
書誌事項
「思いやり」という暴力 : 哲学のない社会をつくるもの
(PHP文庫, [な69-3])
PHP研究所, 2016.2
- タイトル別名
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思いやりという暴力
- タイトル読み
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オモイヤリ ト イウ ボウリョク : テツガク ノ ナイ シャカイ オ ツクル モノ
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注記
「〈対話〉のない社会」(1997年刊)の改題, 加筆修正
内容説明・目次
内容説明
教師が語りかけても沈黙を続ける学生たち。街には無意味な放送や看板が氾濫する。なぜ私たちは正面から向き合う「対話」を避けるのか?無意味で暴力的な言葉の氾濫に耐えているのか?著者は、日本的な優しさこそが「対話」を妨げていると指摘。誰も傷つけずに語ることの虚しさを訴える。風通しのよい社会を願い日本人の精神風土の深層に迫る。
目次
- 第1章 沈黙する学生の群れ
- 第2章 アアセヨ・コウセヨという言葉の氾濫
- 第3章 “対話”とは何か
- 第4章 「思いやり」と“対話”
- 第5章 「思いやり」とエゴイズム
- 第6章 “対話”のない社会・“対話”のある社会
「BOOKデータベース」 より