近代化と伝統の間 : 明治期の人間観と世界観
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近代化と伝統の間 : 明治期の人間観と世界観
教育評論社, 2016.1
- タイトル読み
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キンダイカ ト デントウ ノ アイダ : メイジキ ノ ニンゲンカン ト セカイカン
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内容説明・目次
内容説明
儒教・仏教という知的伝統と、西洋哲学という新たな知が出会った明治。近代化と伝統の間で花開く新たな知の深層を明らかにする!
目次
- 第1部 儒学と近代日本(西田幾多郎の「修養」と「研究」、夏目漱石の「こころ」の苦悩;西周と陽明学—「生性〓(さっ)記」における「当下便是」説批判をめぐって;蔡元培と井上円了における宗教思想の比較研究)
- 第2部 仏教と近代日本(釈迦信仰の思想史的展開—『悲華経』から大乗非仏説論へ;日本近世仏伝文学の世界;梵暦運動史の研究—一九世紀の日本における仏教科学の展開;日本近代における伝統の「発見」—井上円了の『仏教活論序論』;井上円了の「近代佛教」)
- 第3部 哲学・文化と近代日本(「美学」受容に見る明治期の人間観—西周の「美妙学説」を手掛かりに;大西祝と『良心起原論』;個の確立と善なる世界—西田幾多郎『善の研究』における人間観と世界観)
「BOOKデータベース」 より