指紋と近代 : 移動する身体の管理と統治の技法
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指紋と近代 : 移動する身体の管理と統治の技法
みすず書房, 2016.2
- タイトル別名
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指紋と近代 : 移動する身体の管理と統治の技法
- タイトル読み
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シモン ト キンダイ : イドウ スル シンタイ ノ カンリ ト トウチ ノ ギホウ
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注記
博士論文「移動する身体の管理と指紋法 : 満洲国の労働者管理から戦後日本へ」(一橋大学, 2011) を大幅に書き改めたもの
参考文献: 巻末pix-xxii
内容説明・目次
内容説明
指紋法が使用される背景には、共通して、放浪生活を営む人びと、偽名を使って移動を繰り返す犯罪者、国境を越えて往来する移民がいた。指紋法は移動する人びとを、国家や植民地統治者が把握・管理可能な状態に置くための統治の技法だった。なぜ指先の紋様なのか。近代的統治の課題とは何だったのか。イギリス帝国から日本帝国、さらにグローバル化時代へと続く、生体認証技術の歴史的変遷を描く。
目次
- 序章 指紋をめぐる問い
- 第1章 「指紋法」誕生の軌跡—イギリス帝国のネットワークと移動する身体という「課題」
- 第2章 指紋法の伝播—イギリス帝国から日本帝国へ
- 第3章 満洲国の理想と現実—建国当初の指紋登録をめぐる動き
- 第4章 労働者指紋登録の開始—労働者移動と格闘する時代へ
- 第5章 労働者管理から国民登録へ—国民手帳法という結末の意味
- 第6章 警察制度改革と拡大する指紋—警察指紋・国民指紋法・県民指紋登録
- 第7章 戦後日本の再編と指紋—戸籍法・住民登録法・外国人登録法
- 終章 生体認証技術の現在を考えるために
「BOOKデータベース」 より

