家紋の話
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書誌事項
家紋の話
(角川文庫, 19576)
KADOKAWA, 2016.1
- タイトル読み
-
カモン ノ ハナシ
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注記
1997年11月新潮社から刊行された単行本「家紋の話 : 上絵師が語る紋章の美」を改題し文庫化したもの
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 J114-1」の表記あり
内容説明・目次
内容説明
「紋」といえば、封建社会や家族制度から生まれた格調高き文様—と思いきや実は様々な柄がある。日、月、星の天文から雪や波などの自然、はたまた植物や花々、身の回りの品々まで。究極の日本のデザインともいえるその世界に魅せられ、40年以上も上絵師として紋章を描き続けた直木賞作家が、「紋」の成り立ちと変化、そこに込められた遊び心と驚きの意匠を語る。職人ならではの視点と軽妙洒脱な文章で綴る極上の紋章入門!
目次
- 紋と上絵師
- 紋前史
- 紋の誕生
- 紋と武家
- 紋の盛衰
- 『見聞諸家紋』
- 商家の紋—紋の豊かさの原動力
- 紋の進化—丸と中心の円
- 江戸—紋の最盛期
- 江戸—紋と遊ぶ
- 紋と絵師たち
- 紋帳と研究書
- 円の中の百技
- 菱は枠好み
- 菱の仲間たち
- 四角 武骨でなくする工夫
- 紋から模様へ
「BOOKデータベース」 より