書誌事項

日本の経済思想 : 時間と空間の中で

川口浩編

(早稲田大学現代政治経済研究所研究叢書, 42)

ぺりかん社, 2016.2

タイトル読み

ニホン ノ ケイザイ シソウ : ジカン ト クウカン ノ ナカ デ

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注記

あとがき(川口浩)

英文目次あり

収録内容

  • 日本の経済思想 : 時間と空間の中で / 川口浩 [執筆]
  • 古代・中世日本の経済思想 : 模索の試み / イーサン・セガール [執筆] ; 田中アユ子訳
  • クリエムヒルトの財産 / 岩井方男 [執筆]
  • 経済思想における三浦梅園 / 川口浩 [執筆]
  • 西欧・中国における文献研究の発展 : 十八世紀日本の比較対象として / 竹村英二 [執筆]
  • 天保期殖産政策をめぐる思想 : 渡辺崋山と大蔵永常を事例に / 矢森小映子 [執筆]
  • 日本の経済思想文献のヨーロッパ言語への翻訳について : 十九世紀を中心に / ベディーナ・グラムリヒ=オカ [執筆] ; 田中アユ子訳
  • 徳川・明治時代の休浜替持法とその思想 / 来誠一郎 [執筆]
  • 明治期における地方の企業生成と経済思想 : 産業・世代の差異を視野に / 石井寿美世 [執筆]
  • 梁啓超と日本 : 『生計学学説沿革小史』をめぐって / 劉群芸 [執筆]
  • 関東大震災をめぐる日中関係 : 王一亭と王希天を中心に / 武藤秀太郎 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

中世から近代までという長い「時間」軸と、日本から中国・欧米という大きな「空間」幅の中に“日本”を置き、その経済思想の歴史的特質の解明に努めた共同研究の成果。

目次

  • 序 日本の経済思想—時間と空間の中で
  • 第1章 古代・中世日本の経済思想—模索の試み
  • 第2章 クリエムヒルトの財産
  • 第3章 経済思想史における三浦梅園
  • 第4章 西欧・中国における文献研究の発展—十八世紀日本の比較対象として
  • 第5章 天保期殖産政策をめぐる思想—渡辺崋山と大蔵永常を事例に
  • 第6章 日本の経済思想文献のヨーロッパ言語への翻訳について—十九世紀を中心に
  • 第7章 徳川・明治時代の休浜替持法とその思想
  • 第8章 明治期における地方の企業生成と経済思想—産業・世代の差異を視野に
  • 第9章 梁啓超と日本—『生計学学説沿革小史』をめぐって
  • 第10章 関東大震災をめぐる日中関係—王一亭と王希天を中心に

「BOOKデータベース」 より

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