空海「性霊集」抄
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空海「性霊集」抄
(角川文庫, 19472 . ビギナーズ||ビギナーズ . 日本の思想||ニホン ノ シソウ)
KADOKAWA, 2015.11
- タイトル読み
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クウカイ ショウリョウシュウ ショウ
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注記
ブックジャケットには「角川ソフィア文庫 G1-14」の記述あり
内容説明・目次
内容説明
空海がその人生の折々に著した、詩文や碑文、書簡などを弟子の真済が写し取り、編纂した性霊集。この中から三十篇を厳選し、書き下し文と平易な口語訳、解説で紹介。空海がいかに漢詩に秀で、文章家としても優れていたかがよくわかる。また、節目節目でさまざまな事柄に積極的に取り組んだ空海の生き様、唐への留学、その後の人間関係なども具体的に描きだす。空海の人柄、足跡、一人の僧としての矜持を理解するための最適の書。
目次
- 山中に何の楽かある
- 徒に玉を懐く
- 大唐神都青竜寺故三朝の国師潅頂の阿闍梨恵果和尚の碑
- 中寿感興の詩 并に序
- 筆を奉献する表
- 柑子を献ずる表
- 元興寺の僧中〓(けい)が罪を赦されんことを請う表
- 小僧都を辞する表
- 大徳如宝のために恩賜の招提の封戸を奉謝する表
- 大使福州の観察使に与うるがための書〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より