革命のインテリジェンス : ソ連の対外政治工作としての「影響力」工作

書誌事項

革命のインテリジェンス : ソ連の対外政治工作としての「影響力」工作

佐々木太郎著

勁草書房, 2016.2

タイトル別名

革命のインテリジェンス : ソ連の対外政治工作としての影響力工作

タイトル読み

カクメイ ノ インテリジェンス : ソレン ノ タイガイ セイジ コウサク ト シテ ノ エイキョウリョク コウサク

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注記

博士論文『国際政治の見失われた次元 : 対外政治工作の一類型としてのソ連の「影響力」工作』(京都大学, 2014年提出) を大幅に加筆修正したもの

参考文献一覧: 巻末p13-25

内容説明・目次

内容説明

世界共産革命に向けた秘密の工作とは?革命国家ソヴィエトはねらいを定めた国の世論や政策をひそかに誘導しようとしてきた。工作員たちの秘密のベールに包まれた活動を、第一級資料でリアルに描き出す。

目次

  • 「影響力」工作とは何か?
  • 第1部 ソ連の「影響力」工作を分析するための理論的枠組みとその検討(冷戦時代におけるソ連の「積極工作」概念;冷戦時代におけるKGBの「影響力行使者」概念;仮説としてのソ連の「影響力行使者」の諸要件;仮説としてのソ連の「影響力行使者」の諸類型)
  • 第2部 ソ連の「影響力」工作についての具体的検証(ソ連の「影響力行使者」としての宋慶齢;ソ連の「影響力行使者」としてのオットー・カッツ;ソ連保安情報機関の対米「影響力」工作の起源;アメリカ政府中枢における「影響力」工作)
  • 両大戦間期の経験とその継承

「BOOKデータベース」 より

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