ヘーゲル国家学
著者
書誌事項
ヘーゲル国家学
法政大学出版局, 2016.2
- タイトル別名
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国家学 : ヘーゲル
- タイトル読み
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ヘーゲル コッカガク
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注記
文献: 巻末pxv-xxi
内容説明・目次
内容説明
主権者としての自覚、そして改革の志をもつ若者たちに捧げられた講義『法の哲学』がいま、国家を考えぬくための学問としてよみがえる。歴史状況を超え、現代における自由と民主主義の理念をも問いに付すヘーゲル哲学との対峙。
目次
- 序論 解釈者の国家像を批判する“国家”の動態性—ヘーゲル『法の哲学』に対する対立的な評価からの脱却をめぐって
- 第1章 家族・市民社会・国家の人倫的な再建
- 第2章 国家を動かす個人
- 第3章 国家システム
- 第4章 国家の論理と教養形成
- 補論第1 理念と時間—ヘーゲルにおける「現在」の理解
- 補論第2 自然と和解する精神—成熟期ヘーゲル精神哲学の一根本問題
- 結語 自由による差異の承認—ヘーゲルの政治論理と民主主義の具体化
「BOOKデータベース」 より