満洲航空 : 空のシルクロードの夢を追った永淵三郎
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満洲航空 : 空のシルクロードの夢を追った永淵三郎
論創社, 2016.3
- タイトル読み
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マンシュウ コウクウ : ソラ ノ シルクロード ノ ユメ オ オッタ ナガフチ サブロウ
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注記
主要参考文献: p458-460
満洲航空関連年表: p461-467
内容説明・目次
内容説明
昭和初期、日本と欧州を航空機で連絡しようとする遠大な計画があった。企画したのは満洲航空の永淵三郎と、ルフトハンザ社のガブレンツ男爵。敗戦により夢は挫折したが、戦後永淵の多くの部下が活躍し、今日の民間航空業界繁栄の一翼を担った。広大な内蒙古の地を舞台に、戦前から戦中にかけ軍部・政界・財閥を動かして「永淵構想」を実現させるべく汗と血を流した、若き男たちの冒険譚。
目次
- ベルリンでの円卓会議
- 満洲とドイツの紺碧の空
- 鶴はパミールを越えて東方へ飛翔す
- 内蒙古・アラシャン沙漠に暗雲漂う
- 関東軍「隆吉公司」の野望
- 弱水に嵐吹きあれて
- 馬将軍は割拠す
- 中東の熱風のただ中で
- 「日の丸機」西へ飛ぶ
- 欧州から「富士山」を目指して飛来す
- 空の架け橋つながらず
- 北支高原に咲き乱れる罌粟の花
- 空の巨人・永淵三郎
「BOOKデータベース」 より