『万葉集』が暴く平城京の闇
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『万葉集』が暴く平城京の闇
(小学館新書, 189 . 新史論 : 書き替えられた古代史 / 関裕二著||シンシロン : カキカエラレタ コダイシ ; 5)
小学館, 2016.2
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万葉集が暴く平城京の闇
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マンヨウシュウ ガ アバク ヘイジョウキョウ ノ ヤミ
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新史論/
2016.2.
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新史論/
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Note
本書に関する主要事項年表: p216-219
参考文献: p220-221
Description and Table of Contents
Description
第5巻は正史『続日本紀』が隠蔽した藤原氏の悪行を明らかにする。これまで「謎なき時代」とされてきた平城京の世。しかし、そこには勝者・藤原一族の陰謀と横暴が渦巻いていた。そして、恐怖政治の犠牲になった人々は、その憤怒と悲嘆を和歌に残したのだ。飛鳥の都を懐かしがる人々、藤原氏に命乞いする名門貴族・大伴旅人、何ものかに怯える女帝・元明天皇、聖武天皇を操っていたとされる光明皇后の真情…。『万葉集』は編者による“正史の嘘を告発する書”と見る著者が、歌を手掛かりに歴史の真実に迫る。
Table of Contents
- 第1章 藤原京の時代(古代史の本当の転換点は『続日本紀』の時代;消された歴史を『万葉集』から読み取る ほか)
- 第2章 平城京は藤原氏の都(なぜ藤原京は短命だったのか;天皇を見下ろす平城京 ほか)
- 第3章 長屋王の変(藤原の誤算は聖武天皇の豹変;天皇と「内臣」を同等にするあくどい手口 ほか)
- 第4章 光明子と県犬養三千代(長屋王の変後の政情不安;変化する行基への対応 ほか)
- 第5章 「藤原の女」の苦悩(道鏡を天皇にしようとした称徳天皇;醜聞にまみれた女性たち ほか)
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