つぎはぎ仏教入門
著者
書誌事項
つぎはぎ仏教入門
(ちくま文庫, [く27-2])
筑摩書房, 2016.3
- タイトル読み
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ツギハギ ブッキョウ ニュウモン
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注記
2011年7月筑摩書房刊に補論二篇を加え文庫化
主要参考文献: p238
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「覚り」を開いた釈迦は、悩み多き人間だった!?いまに残る仏典の多くはニセモノ!?知ってるようで知らない仏教の、その歴史から思想的な核心までを、この上なく明快に説く。釈迦の根本思想たる「縁起」「解説」「無我」「中道」が何であるかも、きっちり分かる。補論「西洋における仏教評価」、「葬式仏教待望論」の二篇を新たに収録した増補決定版にして、現代人のための最良の仏教入門書である。
目次
- 第1章 宗教とは何か(宗教はなぜ生まれたのか;「魂」とは何か)
- 第2章 仏教はどういう宗教か(「覚り」の宗教;釈迦と経典)
- 第3章 釈迦は何を覚り、何を説いたか(縁起論;輪廻からの解脱;無我という難問;苦行の否定)
- 第4章 仏教の発展と変容(「覚り」と「慈悲」の葛藤;在家の出現;密教という退行;仏像と偶像崇拝;一神教化する仏教;仏教と独善;独覚に回帰した仏教)
- 第5章 仏教と現代(仏教に何が突きつけられているのか;仏教の教理検討;仏教の現代的意義;僧侶と寺院)
「BOOKデータベース」 より