妊娠期から乳幼児期における親への移行 : 親子のやりとりを通して発達する親

書誌事項

妊娠期から乳幼児期における親への移行 : 親子のやりとりを通して発達する親

岡本依子著

新曜社, 2016.2

タイトル別名

妊娠期から乳幼児期における親への移行

タイトル読み

ニンシンキ カラ ニュウヨウジキ ニ オケル オヤ エノ イコウ : オヤコ ノ ヤリトリ オ トオシテ ハッタツ スル オヤ

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注記

文献: p217-227

内容説明・目次

内容説明

はじめから親だった人はいない。子どもが生まれたら、すぐ親になれるわけでもない。妊娠、授乳、そしてことばが通じない子どもとのコミュニケーション。初めての経験を、だれもが試行錯誤を繰り返しながら乗り越えてゆく。親自身が経験している「親への移行」の過程を詳細に分析、親子の新たな発達観を提示する。

目次

  • 第1部 研究の位置づけ(親への移行;妊娠期から乳幼児期の親子関係;方法論;実証研究の構成)
  • 第2部 実証研究(研究1 胎動に対する語りにみられる親への移行:胎動日記における胎動への意味づけ;研究2 妊婦が捉える胎動という感覚:胎動日記における胎動を表すオノマトペの分析から;研究3 授乳スタイルの選択・定着のプロセス:授乳についての語りにみられる母乳プレッシャーの受け入れ/拒否;研究4 親はどのように乳児とコミュニケートするか:前言語期の親子コミュニケーションにみられる代弁;研究5 親子コミュニケーションにおける代弁の機能の変遷)
  • 第3部 総括(本論文で明らかにされたこと;文化化としての親への移行と子どもの発達の足場;親への移行における情緒的適応;今後の課題)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20884918
  • ISBN
    • 9784788514638
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iii, 239p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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