リベラルですが、何か?
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書誌事項
リベラルですが、何か?
(イースト新書, 064)
イースト・プレス, 2016.2
- タイトル別名
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リベラルですが何か
- タイトル読み
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リベラル デスガ ナニカ
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内容説明・目次
内容説明
安保法制をめぐって日本中に論議が巻き起こった、二〇一五年夏。それはまさにリベラルの存在意義が問われた季節でもあった。いまリベラルは何を考えればよいのか。右傾化する社会状況の源流を、八〇年代“ニューアカ”“ポストモダン”まで辿り、リベラル派知識人にも責任があると、著者は喝破する。近年、アイヌ民族差別や在日韓国人へのヘイトスピーチ、そして安保法制に対する社会運動において、自らもデモなどに積極的に参加し関わってきた著者が、リベラルのゆくえを考察する一冊。
目次
- 序章 二〇一五年夏に考えたこと(長い一日;今ごろやって来ても遅い? ほか)
- 第1章 私の「闘い方」が変わった理由(札幌市議会議員のアイヌ民族否定発言;小林よしのり氏の「慰安婦問題とアイヌ問題は同じ」 ほか)
- 第2章 リベラル派としての私の“自戒”(八〇年代精神科医のスターたち;松本伊代も「ヘーゲル大好き」 ほか)
- 第3章 リベラルのゆくえ 特別対談1 野間易通×香山リカ(最初に右傾化を感じたとき;ポストモダンによるマクルーハン“誤読” ほか)
- 第4章 リベラルのゆくえ 特別対談2 湯浅誠×香山リカ(市民連合の街宣に参加して;江原啓之を呼べ ほか)
「BOOKデータベース」 より