戦後文学を読む
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戦後文学を読む
(講談社文芸文庫, [おV3])
講談社, 2016.3
- タイトル読み
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センゴ ブンガク オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
第二次大戦後の極限状況のなか、戦争と戦後社会への峻厳で実存的な眼差しで描かれた“新しい文学”は、「いまなお最も批評性が高い」(奥泉光)小説群である。野間宏、武田泰淳、梅崎春生、大岡昇平、小島信夫ほか戦後派の代表作を、現代文学を牽引する作家・評論家たちが、「群像」の「創作合評」形式で読み、論じ合う。終戦から七十年を経て浮き彫りになる、戦後文学の精神とは。
目次
- 序章 なぜ今「戦後文学」か
- 1章 野間宏を読む
- 2章 武田泰淳を読む
- 3章 椎名麟三を読む
- 4章 梅崎春生を読む
- 5章 大岡昇平を読む
- 6章 石原吉郎を読む
- 7章 藤枝静男を読む
- 8章 小島信夫を読む
- 9章 大江健三郎を読む
- 終章 「戦後文学」と現在
「BOOKデータベース」 より