チャレンジング行動から認知症の人の世界を理解する : BPSDからのパラダイム転換と認知行動療法に基づく新しいケア
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書誌事項
チャレンジング行動から認知症の人の世界を理解する : BPSDからのパラダイム転換と認知行動療法に基づく新しいケア
星和書店, 2016.3
- タイトル別名
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Understanding behaviour in dementia that challenges : a guide to assessment and treatment
- タイトル読み
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チャレンジング コウドウ カラ ニンチショウ ノ ヒト ノ セカイ オ リカイ スル : BPSD カラ ノ パラダイム テンカン ト ニンチ コウドウ リョウホウ ニ モトズク アタラシイ ケア
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注記
監訳: 山中克夫
原タイトル: Understanding behaviour in dementia that challenges
文献: p177-187
内容説明・目次
内容説明
海外では、理解しづらい、かかわりづらい認知症の人の行動のことを、チャレンジング行動(Challenging Behavior)と表すことが多くなっている。本書では、そうした行動の多くを、本 人なりに困ったつらい状況を変えよう、解決しよう、あるいは周囲に思いを伝えようと努力した結果、あらわれたものととらえている。そのうえで、こうした視点に立ち、介護者が「見立て」に基づき、本人一人ひとりの特徴に焦点を当てたケアを組み立て(ケアラー・センタード/パーソン・フォーカスト・アプローチ)、現実的に実施していくために、専門家がサポートを行うプロセスが具体的に述べられている。また、本書では、非薬物的なアプローチや、認知症の人の体験世界をとらえるためのモデルについても、豊富に示されており、介入の手立てを考えるうえで多いに参考になる。
目次
- 第1章 チャレンジング行動(challenging behavior)とは何か
- 第2章 チャレンジング行動の原因とアセスメント
- 第3章 向精神薬を使ったチャレンジング行動の治療
- 第4章 心理的アプローチとその他の非薬物的アプローチ
- 第5章 アセスメントと治療のための概念モデル
- 第6章 ニューキャッスル・チャレンジング行動臨床チーム(NCBT):私たちの臨床モデル
- 第7章 事例研究
- 第8章 サービスの開発と提供
「BOOKデータベース」 より