ホンダオートバイレース史 : 浅間レースからマン島TTまで

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ホンダオートバイレース史 : 浅間レースからマン島TTまで

中沖満著

三樹書房, [2016.1]

タイトル読み

ホンダ オートバイ レースシ : アサマ レース カラ マントウ TT マデ

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注記

参考文献: p270

発行年月はカバージャケットによる

内容説明・目次

内容説明

町工場からスタートしたホンダが浅間レースに出場しそして世界の舞台であるマン島TTに参戦。レースで培った技術は、日夜洗練され世界のオートバイメーカーとの技術格差を驚異的なスピードで克服したのである。そして、1961年の西ドイツGPで高橋国光選手が日本人ライダーによる日本製マシンで初の優勝を飾った。同年のマン島TTでは、3度目の挑戦にしてついに125ccと250ccクラスで日本メーカー初となるクラス優勝を果たした。日本の二輪関係者への取材を続け浅間ミーティングクラブの初代理事を務めた著者が語るホンダのオートバイレース史。

目次

  • ぼくとホンダの出会い
  • ホンダの生い立ち—ドリーム号の誕生
  • 良品に国境なし—赤カブの大ヒット
  • 世界をめざして—TTレース出場宣言
  • “作業服神聖論”—白いつなぎのエピソード
  • 力を合わせてピンチを乗り越える—宗一郎氏と労働組合
  • 浅間高原レースへ—ヤマハとの熱戦
  • 2ストローク対4ストローク—第2回浅間火山レース
  • 世界の舞台へ—ついにマン島上陸
  • ホンダ、マン島TT初戦—井の中の蛙、大海を知る
  • 再び浅間へ—国内のレーサーたち
  • マン島で学んだこと—GPマシンへの情熱
  • マン島帰りのホンダ—本田宗一郎氏と鈴木俊三氏
  • 1960年、マン島—デュークの“手引書”
  • 三度目の挑戦—外国人ライダーの存在
  • MVアグスタの引退—ホンダ、西ドイツGPでの優勝
  • “世界のホンダへ”—マン島TTでの優勝

「BOOKデータベース」 より

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