翻訳者あとがき讃 : 翻訳文化の舞台裏
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翻訳者あとがき讃 : 翻訳文化の舞台裏
未知谷, 2016.3
- タイトル読み
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ホンヤクシャ アトガキサン : ホンヤク ブンカ ノ ブタイウラ
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内容説明・目次
内容説明
日本の近代文化は翻訳の歴史—外国文化を愛し理解し、おどろくほどに外国語に堪能であり、かぎりなく日本文化・日本語を愛する人々…翻訳書一冊一冊が持つ熱気をみれば、見事な日本近代史になる。
目次
- 一九一五(明治四五)年・公文書院—小櫻新吉(『オリヴァー・ツゥイスト』翻案)・ヂツゲンズ作、堺利彦譯
- 一九二七(昭和二)年・平凡社—乞食と王子・マーク、ツエイン作、村岡花子譯
- 一九二九(昭和四)年・改造社—オリヴァー・ツウィスト・チャアルズ・ディッケンス作、馬場孤蝶譯
- 一九三〇(昭和五)年・岩波書店—哀詩エヴァンジェリン・ロングフェロー作、斉藤悦子訳
- 一九三五(昭和一〇)年・岩波文庫—エリア随筆・ラム著、戸川秋骨訳
- 一九三八(昭和一三)年・岩波書店—死せる魂・ゴーゴリ作、平井肇訳
- 一九三九(昭和一六)年・冨山房—序曲・入江のほとり・マンスフィールド作、佐々木直次郎譯
- 一九四三(昭和一八)年・白水社—ガルガンチュワ物語・フランソワ・ラブレー原作、渡邊一夫譯
- 一九四八(昭和二三)年・太虚堂書房—あぶら饅頭(モーパッサン選集 第四巻)・モーパッサン作、丸山熊雄訳、挿絵 藤田嗣治
- 一九四八(昭和二三)年・彰考書院—反デューリング論(オイゲン・デューリング氏の科学の変革)・エンゲルス著、岡村繁譯〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より