邪馬壹国の歴史学 : 「邪馬台国」論争を超えて
著者
書誌事項
邪馬壹国の歴史学 : 「邪馬台国」論争を超えて
(シリーズ「古代史の探求」, 13)
ミネルヴァ書房, 2016.3
- タイトル別名
-
邪馬壹国の歴史学 : 邪馬台国論争を超えて
- タイトル読み
-
ヤマイチコク ノ レキシガク : ヤマタイコク ロンソウ オ コエテ
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注記
文献あり
内容説明・目次
内容説明
吉田武彦が『「邪馬台国」はなかった』を発表して四四年、この間の全ての考古学・文献史学における新事実が、邪馬臺国が九州博多湾岸に存在したことを裏付けし、その科学的研究手法の正しさが証明されている。本書では、その絶え間ない研究を集大成する一方、三国志の中での倭人伝の驚くような位置づけ、長里と短里のフィロロギー、泄謨觚(せもこ)・柄渠觚(へくこ)の真実など、最新の研究成果を掲載する。
目次
- 1 短里で書かれた『三国志』
- 2 「邪馬壹国」の文物
- 3 二倍年暦
- 4 倭人も太平洋を渡った
- 5 『三国志』のハイライトは倭人伝だった
- 6 「邪馬臺国」と文字
- 7 全ての史学者・考古学者に問う
「BOOKデータベース」 より