三國志演義成立史の研究
著者
書誌事項
三國志演義成立史の研究
汲古書院, 2016.3
- タイトル別名
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三国志演義成立史の研究
The history of San guo zhi yan yi
- タイトル読み
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サンゴクシ エンギ セイリツシ ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
目次
- 序章 諸版本の体裁から見た刊行経緯と受容のあり方—武定侯郭〓(くん)刊本の位置づけ(嘉靖壬午序本の特異性と修須冉子序の謎;「修須冉子」の正体—明代の家蔵書目録に見られる『三國志演義』の記録から;現存の嘉靖壬午序本の刊行者(1)—郭〓(くん)刊本か内府刊本か;現存の嘉靖壬午序本の刊行者(2)—明代の官蔵書目録に見られる『三國志演義』の記録から;嘉靖壬午序本とその他の諸本の関係)
- 導論篇(成立と展開—段階的成立の可能性)
- 前篇 「原演義」から諸版本へ(三系統の版本の継承関係—簡本系版本をてがかりに;三系統の異同の全体像から見た成立過程の考察—序盤・中盤・終盤の成立時期の違い;関索説話に関する考察)
- 後篇 「羅貫中原本」の成立と「原演義」への発展(執筆プロセスに関わる考察;『三國志演義』と『蜀漢本末』—南蛮王孟獲討伐を中心に;終盤の後補—結尾の部分を中心に)
「BOOKデータベース」 より