教養として知っておきたい二宮尊徳 : 日本的成功哲学の本質は何か
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書誌事項
教養として知っておきたい二宮尊徳 : 日本的成功哲学の本質は何か
(PHP新書, 1037)
PHP研究所, 2016.3
- タイトル読み
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キョウヨウ トシテ シッテオキタイ ニノミヤ ソントク : ニホンテキ セイコウ テツガク ノ ホンシツ ワ ナニカ
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注記
二宮尊徳年表: p279-282
参考文献: p283-286
内容説明・目次
内容説明
二宮尊徳といえば、薪を背負って書を読む「二宮金次郎像」ばかりが有名かもしれない。だが彼は、幕末期に、一農民の出身でありながら、600を上回る荒れ果てた農村や諸藩の再建に見事に成功した人物である。明治以降、近代日本を創り上げていった人々が「師」と仰ぎ、戦後進駐してきたGHQの高官も「真の自由主義者」と激賞した尊徳。彼は人々の心を燃え立たせる徳の人であると同時に、世界に先駆けてマイクロクレジットの仕組みを生み出した創意工夫の人でもあった。二宮尊徳の生涯とその「不滅の成功哲学」をわかりやすく紹介する。
目次
- 第1章 困苦のなかからつかんだ成功哲学の萌芽
- 第2章 「心」の荒廃を変えねば再建はならない
- 第3章 各地に広がり受け継がれてゆく報徳仕法
- 第4章 報徳思想—二宮尊徳の成功哲学の神髄
- 第5章 実践で培い、発揮した七つの力
- 第6章 思想の系譜—尊徳の思想はいかに継承されたか
- 第7章 尊徳を師と仰いだ日本資本主義の立役者たち
- 第8章 現代に受け継がれ、世界に広がる報徳思想
「BOOKデータベース」 より