京城帝国大学の韓国儒教研究 : 「近代知」の形成と展開

書誌事項

京城帝国大学の韓国儒教研究 : 「近代知」の形成と展開

李暁辰著

勉誠出版, 2016.2

タイトル別名

京城帝国大学の韓国儒教研究 : 近代知の形成と展開

京城帝国大学における近代韓国儒教研究の展開

タイトル読み

ケイジョウ テイコク ダイガク ノ カンコク ジュキョウ ケンキュウ : 「キンダイチ」ノ ケイセイ ト テンカイ

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注記

博士論文「京城帝国大学における近代韓国儒教研究の展開」(関西大学, 2014年) を加筆・修正したもの

主要参考文献: p321-343

附録写真資料: p[347]-357

内容説明・目次

内容説明

伝統的な儒教研究が近代的学問としての姿を形成していく段階において、当時韓国の最高学府であった京城帝国大学ではどのように研究がされ、語られていたかを明らかにし、「京城帝国大学」という場が有する特徴と制限が韓国儒教研究にどのように現われているかを究明する。韓国近代学術史を知るための一冊。

目次

  • 緒言
  • 第1部 学制篇(植民地帝国大学と近代学術—文科系を中心に;京城帝国大学における韓国儒教関連講座の再構成;京城帝国大学における韓国儒教研究活動)
  • 第2部 学術篇(高橋亨の韓国儒教研究;藤塚鄰の韓国儒教研究;阿部吉雄の韓国儒教研究;韓国儒教理解の乖離—京城帝国大学の韓国儒教研究と韓国儒教界)
  • 第3部 戦後の歩み(戦後日本における朝鮮学形成と展開—高橋亨と天理大学の朝鮮学会を中心に;秋史研究資料の帰郷—藤塚鄰の金正喜研究資料の軌跡;資料紹介:藤塚鄰の朴斉家研究—ハーバード燕京図書館の藤塚コレクション資料を中心に)
  • 結論
  • 附録 写真資料

「BOOKデータベース」 より

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