中国式発展の独自性と普遍性 : 「中国模式」の提起をめぐって
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中国式発展の独自性と普遍性 : 「中国模式」の提起をめぐって
国際書院, 2016.3
- タイトル別名
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Debating "the China model" : China's development and its uniqueness and universality
中国式発展の独自性と普遍性 : 中国模式の提起をめぐって
- タイトル読み
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チュウゴクシキ ハッテン ノ ドクジセイ ト フヘンセイ : 「チュウゴク モシキ」ノ テイキ オ メグッテ
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注記
標題紙、背、表紙の責任表示: 宇野重昭, 江口伸吾, 李暁東編
2014年2月、北京大学国際関係学院と島根県立大学の合同国際シンポジウム「中国式発展の独自性と普遍性--『中国模式』の提起をめぐって--」を基にしたもの
参考文献: 章末
収録内容
- 世界化に向かう「内発的発展論」から考える中国「模式論」 / 宇野重昭 [述]
- 「中国模式」論争をどう見るか / 唐士其 [述]
- 党の領導の歴史地位と転換 / 楊朝暉 [著]
- 「百姓社会」 : 中国の「市民社会」の語り方 / 李暁東 [著]
- 現代中国の国家建設と「公民社会」のガバナンス : 市民社会・ボトムアップ型国家コーポラティズム・人民社会をめぐって / 江口伸吾 [著]
- 「中国模式」の特殊性と普遍性 : 労使関係の視点から / 唐燕霞 [著]
- 1949年以来の中国の都市と農村における市場化プロセス / 菫筱丹 [ほか著]
- 「世界の中国」か、それとも「中国の世界」か / 梁雲祥 [著]
- 新興大国・中国と東アジア地域秩序 : 国内秩序と国際秩序の相互作用の観点から / 佐藤壮 [著]
- 人民を組織して当事者にする : 現在の「国家ガバナンス」の核心的な任務について / 潘維 [著]
内容説明・目次
内容説明
中国模式論争の問題群の検討を踏まえ、「国家と市民社会」「市場経済と格差」「共振する中国と国際社会」の各テーマを通して中国の現実に内在的視点から接近し、独自性と普遍性の間で揺れる中国式発展の行方を考える
目次
- 基調講演
- 第１部 国家と市民社会
- 第２部 市場経済と格差
- 第３部 共振する中国と国際社会
- 総括報告
- 補論 人民を組織して当事者にする—現在の「国家ガバナンス」の核心的な任務について
- インタビュー記録
「BOOKデータベース」 より