秩序変動と日本外交 : 拡大と収縮の七〇年
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書誌事項
秩序変動と日本外交 : 拡大と収縮の七〇年
(慶應義塾大学東アジア研究所叢書)
慶應義塾大学出版会, 2016.3
- タイトル別名
-
秩序変動と日本外交 : 拡大と収縮の70年
- タイトル読み
-
チツジョ ヘンドウ ト ニホン ガイコウ : カクダイ ト シュウシュク ノ シチジュウネン
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内容説明・目次
内容説明
国際秩序が大きく動くなかで、「九条」と「日米安保」という異なる時代環境の産物を抱え続ける日本外交。「拡大」と「収縮」の誘因がせめぎ合う日本外交の七〇年を振り返り、安保政策の拡大に踏み出した今後を考えるための視座を提供する。
目次
- 第1部 総論(中庸としての「九条・安保体制」;戦後論壇における日本外交論—敗戦直後から冷戦終結まで)
- 第2部 冷戦期の東アジアと日本(安保条約の起源—日本政府の構想と選択、一九四五‐一九五一年;池田政権の対共産圏外交—ソ連・中国と「非冷戦化」の模索;ベトナム戦争終結期の米国の東南アジア秩序構想—一九六九‐一九七五年;ポスト・ベトナム期の東南アジア秩序と日本外交—一九六九‐一九八〇年)
- 第3部 冷戦後の新展開(冷戦後東アジアの秩序変動と日本外交—パワー・トランジション研究から見る対立の構図と展望;冷戦後日豪関係の発展と中国—「チャイナ・ギャップ」と「チャイナ・コンセンサス」の間で;日米同盟の「グローバル化」とそのゆくえ)
「BOOKデータベース」 より